リア充イライラ
題名
ソラニン
監督
三木孝浩
ジャンル
青春、恋愛
評価
70点
あらすじ
主人公の少女とその彼氏でバントのボーカルの青年を描いた青春物。
現実の生活と夢とのどちらを取ろうかと迷う若者たちの話。生きるためのプレッシャーに押しつぶされそうにたったり、それでも平凡な日常ではなく理想を追いかけようとしたり、ボーカルの青年が死んでしまったりして迷い苦しみそれでも明日へと進んでいこうとする若者たちが描かれている。
ストーリー
基本的には誰もが考えるであろう、無意味に思える連続である現実とそれとも空想かもしれないが限りない理想の世界に迷う青年達の姿が描かれていて、これが中々どうしてうまく描ききれてると思う。
結論はでていなくとも、明日へと進もうという結論は嫌いではないし、葛藤する姿がきちんと描かれているだけにその結論も受け入れられる。
ただし逆にいえば、終始そんな具合なので爽快感も皆無だし物語もぶっちゃけ面白くない。人生の迷いに共感できる人、あるいは経験したことのある人でなければ見るだけ徒労に終わる気がしないでもない。
総評としては、それなりに丁寧に描かれているが娯楽としては今一。しんみりしたのをみたくなったときにオススメ。
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