2012年7月29日日曜日

海が聞こえる

まずこの間借りたのから、写真は集めてくるのが面倒なのでアマゾンからの引用(アフィですのでクリックには注意)です
最初からアニメだらけだけど、むしろ見てる映画でアニメは少ない感じだから!いやアニメも見るけどね



題名
海が聞こえる
監督
望月智充
ジャンル
アニメ、青春
評価
80点

あらすじ
出だしは主人公が卒業したばかりの高校の同窓会に向かうところから始まる。そこで思い返す、ヒロインとの高校生活での出来事が本作の内容となる。
高知県で生活する主人公と、東京からわけありで引っ越してきたヒロインのあくまで等身大で虚飾のない高校生の二人が繰り広げるラブストーリー

感想
まず、ヒロインが棒すぎる。ただ、気になるのは最初だけですぐに馴染んじゃうのが人間の不思議。
続いて不思議なのは、最初から哀愁全開の主人公なんだけど設定によればまだ大学1年の夏らしい。大学入って半年経たないうちにあそこまで高校時代を懐かしむってのはなんだかなーと思わないではないが、高知弁は楽しげだしアニメキャラにありがちなちょっと現実離れした性格設定もなく違和感は殆どない。
それだからか、テンポよく進んでいく物語が小気味良く、それでいて理想の高校生活というわけではなくもどかしい高校生活を描いていたのが好印象。そりゃそうだよね。あの年頃でほいほいくっついたり、離れたりできる人間ばかりではないさ。
最後は良い感じにハッピーエンドだったし、綺麗にまとまっていた印象がある。ジブリらしい大作ではないものの古い作品なのに丁寧な造りにちょっと感激


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